今日のまとめ(2023年1月27日)
皆様、本日のオンライン形意拳、お疲れ様でした。
今週は「新橋健康形意拳拾の型」のお送りしています。
拾の型は「蹦拳と鶏」(ぼんちゅえんととり)の動きを行うものです。
入念な準備運動と形意拳指導がセットとなっているため
5分程度の形意拳指導だけでなく20分程度の時間体を動かすことになっていて
自然とよい運動になっていることと思います。
■今日のポイント
・拾の型
・拾の型は蹦拳と鶏の動き。鶏の動きをベースにした型
・蹦拳は前に出した手・腕で相手の攻撃をかわしながら蹦拳を打ち込むイメージ。
・蹦拳は拳を打ち込むときにしっかりと捻じりこむイメージ。
・鶏形四把(ji xing si baじーしんすーばー)の四種の動きについて。
・金鸡啄米(jin ji zhuo mi じんじーじゅおみー) 鶏の食べる動き 食米(しーみー)ともいう。
⇒目前の相手の下半身方面を攻撃する動き
・金鸡抖翎(jin ji dou ling じんじーどうりん) 鶏の翼の羽ばたくうごき
⇒攻撃の後、後方にいるもう一人の敵に対しての防御を行う動き。顾打一体的な動きでもある。
・金鸡上架(jin ji shang jia じんじーしゃんじゃあ)鶏が台の上に乗るような動き
⇒防御ののち、相手の攻撃を警戒しつつ次の攻撃に移るための動き
・金鸡报晓(jin ji bao xiao じんじーばおしゃお) 鶏が朝からこけこっこーするような動き。
⇒相手前方から下から上にかけて切り上げるような攻撃の動き
・顾打一体(ぐーたーいーてぃ gù dǎ yī tǐ)攻防一体、といったような意味。劉先生がライブ中に発言した語。
・その他
今日は拾の型の中で鶏形四把を掘り下げつつ、全体の武術的な要素についても掘り下げました。蹦拳の拳の作り方についても学びました。
今後ともオンライン形意拳新橋健康道場をよろしくお願いいたします。
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