今日のまとめ（2023年1月24日） - オンライン形意拳新橋健康道場ブログ

皆様、本日のオンライン形意拳、お疲れ様でした。

今週は「新橋健康形意拳拾の型」のお送りしています。

拾の型は「蹦拳と鶏」（ぼんちゅえんととり）の動きを行うものです。

入念な準備運動と形意拳指導がセットとなっているため

5分程度の形意拳指導だけでなく20分程度の時間体を動かすことになっていて

自然とよい運動になっていることと思います。

■今日のポイント

・拾の型

・拾の型は蹦拳と鶏の動き。鶏の動きをベースにした型

・4種類の基本動作、鶏形四把（ji xing si baじーしんすーばー）は以下の通り。これらの動きの中で腕の六本の経絡を刺激する。

・金鸡啄米（jin ji zhuo mi　じんじーじゅおみー）　鶏の食べる動き　食米（しーみー）ともいう。

・金鸡抖翎（jin ji dou ling　じんじーどうりん）　鶏の翼の羽ばたくうごき

・金鸡上架（jin ji shang jia　じんじーしゃんじゃあ）鶏が台の上に乗るような動き

・金鸡报晓（jin ji bao xiao　じんじーばおしゃお）　鶏が朝からこけこっこーするような動き。

・蹦拳では脇腹の摩擦で章門（ざんめん　zhāng mén）（日本語では「しょうもん」）の経絡（ツボ）を刺激する。これが肝臓に良い。

・その他

　今日は拾の型の中で鶏形四把について少し掘り下げました。鶏形四把は実戦でよく使う動きだそうです。冷え性改善で話題となった金鸡点头（jin ji dian tou じんじーでぃえんとう）は、鶏形四把には入りません。拾の型の個々の動きを掘り下げていくことで、動きがより有意義なものとなると感じます。

今後ともオンライン形意拳新橋健康道場をよろしくお願いいたします。

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