今日のまとめ(2023年7月10日)
皆様、本日のオンライン形意拳、お疲れ様でした。
今週は「新橋健康形意拳拾の型」のお送りしています。
拾の型は「蹦拳と鶏」(ぼんちゅえんととり)の動きを行うものです。
入念な準備運動と形意拳指導がセットとなっているため
5分程度の形意拳指導だけでなく20分程度の時間体を動かすことになっていて
自然とよい運動になっていることと思います。
■今日のポイント
・拾の型
・拾の型は蹦拳と鶏の動き。鶏の動きをベースにした型
・蹦拳は弓矢を引くイメージで、強く前方に攻撃が飛び出していく動き。蹦拳の持つ前方への攻撃力のイメージの具体化。
・鶏の動きは足さばきがポイント、拾の型では四種の動きを取り入れている。具体的には以下の四種。
1)金鸡啄米(jin ji zhuo mi じんじーじゅおみー) 鶏の食べる動き 食米(しーみー)ともいう。
2)金鸡抖翎(jin ji dou ling じんじーどうりん) 鶏の翼の羽ばたくうごき
3)金鸡上架(jin ji shang jia じんじーしゃんじゃあ)鶏が台の上に乗るような動き
4)金鸡报晓(jin ji bao xiao じんじーばおしゃお) 鶏が朝からこけこっこーするような動き。
・その他
今日は拾の型の全体の動きを解説していただきました。鶏は飛ばない方の鳥、ニワトリということで、軽やかで素早い足さばきが大事のようです。鶏は羽ばたく部分に気持ちがいきがちですが、拾の型では脚がポイントのようです。
今後ともオンライン形意拳新橋健康道場をよろしくお願いいたします。
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