今日のまとめ（2023年7月13日） - オンライン形意拳新橋健康道場ブログ

皆様、本日のオンライン形意拳、お疲れ様でした。

今週は「新橋健康形意拳拾の型」のお送りしています。

拾の型は「蹦拳と鶏」（ぼんちゅえんととり）の動きを行うものです。

入念な準備運動と形意拳指導がセットとなっているため

5分程度の形意拳指導だけでなく20分程度の時間体を動かすことになっていて

自然とよい運動になっていることと思います。

■今日のポイント

・拾の型

・拾の型は蹦拳と鶏の動き。鶏の動きをベースにした型

・撩阴掌（liáo yīn zhǎng　りゃおいんざん）、最初の腕したから出す動き。急所を狙う。

・撩阴掌からの４回攻撃は実戦ではもちろんもっと早い動きで、相手の攻撃は捌きながら目、喉への攻撃を加える。

・鶏の動きの後半部分についての動き

１）金鸡啄米（jin ji zhuo mi　じんじーじゅおみー）　鶏の食べる動き　食米（しーみー）ともいう。

⇒目前の相手の下半身方面を攻撃する動き

２）金鸡抖翎（jin ji dou ling　じんじーどうりん）　鶏の翼の羽ばたくうごき

⇒攻撃の後、後方にいるもう一人の敵に対しての防御を行う動き。

３）金鸡上架（jin ji shang jia　じんじーしゃんじゃあ）鶏が台の上に乗るような動き

⇒防御ののち、相手の攻撃を警戒しつつ次の攻撃に移るための動き

４）金鸡报晓（jin ji bao xiao　じんじーばおしゃお）　鶏が朝からこけこっこーするような動き。

⇒相手前方から下から上にかけて切り上げるような攻撃の動き

５）金鸡点头（jīn jī diǎn tóu　じんじーでぃえんとう）　鶏が頭を上げたり下げたりする動き　　

⇒相手の攻撃に備えつつ喉元への攻撃（锁喉　suǒ hóu　すおほう）を加える。

・その他

　今日は拾の型の後半、鶏の動きについて集中的に解説していただきました。形意拳の攻撃というものは、倒す・飛ばす、ということを目的としていることが多いと感じます。

　今後ともオンライン形意拳新橋健康道場をよろしくお願いいたします。

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